棘刺だらけの繭に包まれその柔らかな躰を誰にも悟られないように 毒の効いた言葉を吐く その度に心を傷つけながら 本当の自分をしまい込む ガラスの心は、 もう優しい光を通すことも出来ない程傷つき 自らの叫びで粉々になってしまう その小さな躰に 大きな哀しみを 詰め込んで その苦しみに 毒を吐く 優しさを刺で覆い 貴方はどこまで行くのですか 自分を騙しながら 誰よりも愛を知り 愛に包まれていたいはずなのに 貴方に何があったのですか どうすれば素直な貴方と過ごせますか 世界でたった一人の貴方と NEXT |